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第3回雲南市幼稚園・保育所(園)・認定こども園職員対象研修会に参加

 雲南市では、平成 24 年度に策定した「雲南市幼児期運動実践プログラム」に基づき、幼児期からの運動遊び・身体活動の促進に関する取り組みを積極的に実施しています。

 その一環である保育関係者向け研修会が、11 月 5 日(金)に雲南市役所の 3 階会議室で行われ、市内の保育施設より 19 名の保育者の参加がありました。研究所からは、当初からプログラム策定とその推進に携わってきた西川運動指導士が参加しました。当日の講師は、島根県立大学短期大学部 保育学科 体育教育学研究室の梶谷朱美教授です。


 研修会では、「遊びの本質と保育者の役割」をテーマに、運動遊び・身体活動をより充実していくために求められる幼児への望ましい関わり方についてみんなで語り合い、お互いに学び合ったことを日々の保育実践に取り入れていこうとグループワークが行われました。

 グループワークの成果として、「遊びは子どもたちのなかから自然に生まれるもの(遊びの本質)であり、それを引き出していくような関りを日頃の保育実践のなかでしていくことが保育者の役割」という共通認識を得ることができました。


 研修を通じ、保育者として大切にしていることをお互いに確認し合うとともに、日々の保育実践に役立てられる様々な気付きを得ることができました。

 この研修会が、参加者にとって、忙しい毎日の中で立ち止まって自身の保育を振り返る貴重な時間になったのではないでしょうか。


 研究所でも、保育者の皆さんが明日も元気に保育に向かえるようなサポートを今後もしていきたいと思います。






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