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【連載】市報うんなん2026年5月号「おかげさまで20年~「雲従龍(くもはりゅうにしたがう)」の書~

  • 5月22日
  • 読了時間: 2分

おかげさまで20年~「雲従龍(くもはりゅうにしたがう)」の書~


 研究所の20年は、「人の思い」によって紡がれてきた歴史とも言えます。「身体教育医学研究所うんなん」が設立されたのは平成18年4月。開所に際し、周藤寛洲(すとうかんしゅう)さん(研究所設立準備委員・雲南市初代健康福祉部長、雅号 白鳳(はくほう))より書作品をご寄贈いただきました。作品は、木板に力強く書かれた「雲従龍」の三文字です。

 「雲従龍」は、中国古典「易経(えききょう)」に見られる表現で、「雲は龍に従い、風は虎に従う」という、龍は雲を、虎は風を呼ぶとされた古代中国の自然観に由来する言葉です。同じ気質や志を持つ者同士は自然と引き合うという意味があり、転じて「優れた指導者のもとには賢明な人材が集まる」という例えとしても用いられます。龍や虎は古来より東アジア文化において力や徳を象徴する霊獣とされ、書の題材としても重んじられてきました。その語は、研究所の門出にふさわしい吉祥の言葉として選ばれたものと考えられます。


多くの仲間が集い、新たな価値を創る拠点


 あれから20年。研究所はその書のとおり、優れた専門家はもとより、市内外の多くの人々が出会い、集い、交流し、つながりと連携協力の輪を広げる拠点の一つとなりました。

 研究所の理念や志に共鳴する多くの仲間が集い、新たな価値を創造していく場となるように――。

 周藤寛洲さんから贈られた「雲従龍」の書は、研究所設立時の願いを象徴するものとして、開所以降大切に研究所内に掲げられています。


寄贈された「雲従龍」の書

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