令和6年2月2日(金)、雲南市として初めてとなる、認定スクールトレーナー制度モデル事業(主催:雲南市教育委員会、雲南市立病院、身体教育医学研究所うんなん)が、雲南市立西小学校にて開催されました。
1、2年生と3、4年生の児童を対象に、「からだが動く仕組みとよい姿勢のための体の使い方について」と題して、雲南市立病院・院長の西英明先生によるお話しと、理学療法士の 影山哲士さん・石原智紀さんによる実技指導の授業が行われました。
西先生からは、体の仕組み(骨や筋肉の数)を楽しみながら学ぶクイズ形式の講話、そして理学療法士のお二人からは、体の使い方やよい姿勢のコツ、正しい姿勢をつくるための体操の実践紹介がありました。
体操は、理学療法士のお二人を中心に、西小学校の佐貫校長先生と石倉養護教諭にも相談しながら作成したオリジナル体操で、これから学校で長く継続できるような工夫として「西小学校の歌」に合わせて実施できる内容となっています。
認定スクールトレーナー制度事業は今年度のモデル事業の成果を踏まえて、次年度から市内全体に広めていきたいと考えています。
※運動器の健康・日本協会では、子どもの体力向上や運動器障害の予防のために、理学療法士を学校に派遣して適切な運動方法を指導する「認定スクールトレーナー制度」の創設を目指し、全国11自治体(東京都港区、中野区、島根県隠岐の島町、大田市、雲南市、神奈川県横浜市、愛媛県西条市、長野県東御市、兵庫県西宮市、佐賀県神埼市、京都府京都市)で今年度モデル事業を展開しています。
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