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【連載】市報うんなん2023年10月号「さまざまな組織との連携」

さまざまな組織との連携


 研究所うんなんは、さまざまな組織と連携して、市民の皆さんの健康づくりの手伝いをしています。今回は、地域の健康づくり組織、島根大学、健康福祉部と連携して行った減塩の取り組みについて紹介します。


地域ぐるみの減塩プロジェクト


 大東町幡屋地区では、幡屋地区健康を守る会(幡屋地区振興会健康推進部)を中心に、長年さまざまな健康づくり活動に取り組んでいます。

 令和2年度からはしまね健康寿命延伸強化事業に取り組み、その一環で行われた調査で、幡屋地区は他圏域と同様に、尿中の塩分量が県の目標値より高いということが分かりました。また、幡屋地区で特徴的だったのが、家庭の味が外食より濃いと感じる人が多いということでした。その結果を受け、それぞれの組織が連携を取り合いながら、さまざまな減塩の啓発を行いました。

 例えば、食品の塩分濃度を測る塩分測定器の活用を呼び掛けたり、交流センターで食品模型などを用いて減塩のコツを伝える展示を行ったりと、取り組みは多岐に渡ります。研究所うんなんが大きく関わったのが、チラシやポスター、のぼりなどの普及啓発資料の制作です。住民の皆さんにも協力していただきながらキャッチコピーなどを考え、いくつかの資料を制作しました。制作した資料は、地区のさまざまな場所で配布、掲示されました。

制作したのぼり


 この減塩の取り組みはまだ続いています。研究所は引き続き連携を取りながら、健康づくりの手伝いをしていきます。

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