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【連載】市報うんなん2023年1月号「親子ふれあい遊び教室」


わくわくうんなんピック


 令和4年度も、幼児の体力・運動能力調査「わくわくうんなんピック」を9月から11月にかけて実施しました。平成24年度から調査を進め、新型コロナウイルスの流行による影響で特に投げる力が低下したことが分かりました。これは、感染拡大を防ぐため、遊びやさまざまな活動が制限された影響が考えられます。  幼児期は、生涯を通じて必要な多くの運動の基となる動きを身に付ける大切な時期といわれています。投げる力には、手や腕だけでなく全身をバランスよく動かすさまざまな動きの経験が必要です。研究所では、多様な動きの経験ができる環境について園や関係機関と一緒に検討を進めています。


親子ふれあい遊び教室


 今年度、掛合保育所と斐伊こども園のPTA研修会で親子のふれあい遊び教室を企画され、研究所員が講師として参加しました。

 当日は、「体のバランスを取る動き」、「体を移動する動き」、「用具を操作する動き」といった幼児期に身に付けておきたい3つの基本的な動きを親子で一緒に体験してもらいました。子どもたちは保護者の方と触れ合いながら楽しそうに体を動かしていました。

 卯(うさぎ)年は「飛躍」、「回復」の年とされています。コロナ禍に負けず、子どもたちがのびのび元気よく体力づくりに取り組めるような環境づくりを支援していきます。





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