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【連載】市報うんなん2022年8月号「親子で楽しむ「ふれあい遊び」」

親子で楽しむ「ふれあい遊び」


 6月に加茂子育て支援センターを利用する未就学児の親子を対象に、親子で楽しむふれあい遊びを行いました。ふれあい遊びは、目と目を合わせたり、声を掛けたり、肌を触れ合わせたりしながら一緒に楽しむ遊びのことです。この日は、研究所で作成したふれあい遊びの

教材「ことば ふれあい遊び」を使って、親子で楽しく体を動かしました。



何げない日々の関わりを大切に


 今回は、生活の中にあるさまざまな音を表す語(とんとん、パチンパチンなど)を伝えて、そこから思い付くからだの動きを親子で触れ合いながら表現する遊びを行いました。



 ふれあい遊びには、特別に遊ぶ場所や時間は必要ありません。例えば、「ゴクンゴクン」とミルクを飲む音、「パタパタ」と走る音、お風呂のお湯を「ピチャピチャ」とたたく音など、さまざまな音を見つけた時に、声を掛けたり、一緒に動いたりするだけで、ふれあい遊びになります。

 おおむね2歳ごろまでは、ふれあい遊びなどを通じて、親子の信頼感や安心感が育まれる時期と言われています。

 子育て中は忙しい毎日ですが、日々の生活の中で無理なく楽しく、ふれあい遊びをしてみてはいかがでしょうか。

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