今年の2月、出雲市立北陽小学校6年1組の「総合的な学習の時間」という授業で、研究所の所員3名が講師を務めました。当日の授業は新型コロナウイルスの感染拡大を踏まえ現地には赴かず、研究所からオンラインで実施しました。
「総合的な学習の時間」は、児童自ら見つけた課題を、地域の方や専門家など多様な立場の方と関わりながら解決していくことをねらいとした授業です。
今回は、児童が設定した「親世代の健康づくり」がテーマでした。保護者が健康でいるためには、どのような運動を行うとよいか子どもが提案できるよう、運動の専門家として研究所員が情報の提供を行いました。
新型コロナウイルス感染拡大によってさまざまな活動が制限されてしまいましたが、今回のように直接現地に行かずとも健康づくりに関する情報提供が行えるように、今後もさまざまな方法で活動を続けていきたいと思います。
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