スウェーデンの南部の都市マルメに所在するルンド大学 Center for Primary Health
Care Research の奥山健太先生を研究代表者とした共同研究事業が始まりました。社会的に取り組むべき課題となっている認知症対策に焦点を当てた研究で研究所うんなんとの共同で行います。この研究期間は 2021 年 1 月から 12 月までの一年間で、今後倫理審査委員会の承認を経て本スタートとなります。
この助成金はスカンジナビア・ニッポン ササカワ財団が北欧諸国と日本間の学術研究、人的交流等を目的として行っている研究助成を受けて実施します。
【研究題目】
「通いの場」プログラムは、雲南市の農村高齢者の認知症とその危険因子を減少させたかの検証
【研究目的】
雲南市で開始された「通いの場」事業に参加したことが、認知症のリスク、または認知症のリスクとなり得る要因に影響したかを検討すること。
【財源】
Scandinavia-Japan Sasakawa Foundation(スカンジナビア・ニッポン ササカワ財団助成)(研究代表者、奥山健太先生、採択済み)
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