top of page

【連載】市報うんなん2020年9月号「研究所うんなん運営委員会」

研究所うんなん運営委員会

 

 7月3日(金)に身体教育医学研究所うんなん運営委員会が開催されました。毎年2回、研究所では事業の進め方を中心に、運営委員の専門的な視点を入れつつ協議が行われます。


研究所法人化への準備開始


 雲南市では「身体教育医学研究所うんなん」を令和3年7月に財団法人化することをめざして準備を進めており、このことについても運営委員会で協議を行いました。これまで実施してきた健康づくりに関する調査研究活動の機動性と自由度を向上させることで、研究所うんなんだからこそできる事業をさらに展開させることが財団法人化の大きな目的です。現在、財団法人設立に向け、第一回の準備委員会を開催し、その内容について運営委員会で報告しました。生涯健康でいきいきと暮らす小児期からの健康づくりを推進するために、より活発な活動につなげていきます。


雲南市の健康づくりの頭脳として


 健康づくりをPDCAサイクルという考え方にあてはめて考えると、まずは市の現状を踏まえて計画(P:Plan)を立て、それを実施(D:Do)し、結果として効果があったかを確認(C:Check)します。それに基づき改善し(A:Action)、また計画につなげるということがPDCAサイクルです。研究所は保健(保健師)、運動(健康運動指導士)、栄養(管理栄養士)、研究(研究員)、データシステム(システム開発研究員)という幅広い専門性のあるスタッフで構成されています。市全体がPDCAサイクルを最良の形で回し、さらに健康づくりを進められるように、研究所うんなんは専門力を発揮して共に仕事をしています。雲南市の健康づくりにつながる、研究所にしかできない取り組みをこれからも行っていきます。

 


Commentaires


Les commentaires ont été désactivés.
bottom of page