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【連載】市報うんなん2024年4月号「認定スクールトレーナー制度モデル事業」

認定スクールトレーナー制度モデル事業


 2月2日(金)、市として初めてとなる、「認定スクールトレーナー制度」のモデル事業(主催:雲南市教育委員会、雲南市立病院、身体教育医学研究所うんなん)を、西小学校で開催しました。

 「認定スクールトレーナー制度」とは、理学療法士を学校に派遣して、子どもの体力向上や運動器障がいの予防教育を実施する取り組みで、公益財団法人運動器の健康・日本協会が創設をめざし、令和5年度全国11自治体でモデル事業を展開しています。

 今回、西小学校では1年生から4年生までの児童を対象に、「からだが動く仕組みとよい姿勢のための体の使い方について」と題して、雲南市立病院 西英明(にしひであき)院長

による講話と、理学療法士の影山哲士(かげやまてつし)さん・石原智紀(いしはらともき)さんによる実技指導の授業が行われました。


運動器障害の予防教育を楽しく学ぶ


 西院長からは、体の仕組み(骨や筋肉の数)を楽しみながら学ぶクイズ形式の講話、そして理学療法士の2人からは、体の使い方やよい姿勢のコツ、よい姿勢をつくるための体操の実践紹介がありました。

 体操は、理学療法士を中心に、西小学校の先生にも相談しながら作成したオリジナル体操です。これから学校で長く継続できるように、「西小学校の歌」に合わせて実施できる内容となっています。

 今年度のモデル事業の成果を踏まえて、次年度からも取り組みを進めていきたいと考えています。



理学療法士から体操を教わる児童たち

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