転倒しないためには何ができるでしょうか。
転倒すると直接的な外傷につながるだけではなく、転倒の恐怖が原因で外出ができなくなってしまうことで寝たきり・要介護をきたし、ひいては死に至る例もあります。だからこそ、元気なうちから転倒しないように気を付けたいですよね。
2014年に発足した日本転倒予防学会は多職種連携により、社会的課題である転倒予防について研究・発信を行っています。研究所うんなんの北湯口研究主任も当初から携わっている学会です。
その転倒予防学会が今年の7月に、転倒予防に対して何ができるかをまとめたテキストを発売しました。執筆は北湯口研究主任も行っています。自分や周りの人に対して、できることはなんなのかを考えるきっかけになる本です。
研究所うんなんでも転倒予防につながる健康教室などを実施しています。詳しくは当ホームページの「教育活動」の部分をご覧ください。「転ばぬ先の杖」で皆さんの毎日が健やかに続きますように。
